台風が近づいているようですね。
海や川、プールが大好きな息子は、雨が降ると残念がっています。有り余るエネルギーを室内で発散させようと一緒に遊ぶとこちらはヘトヘトに…。
さて、8月1日はママはホームドクター「ヨガを日常に取り入れよう!」講座でした。講師はYogaa&fitness SPACEの久保田祥子先生。
小さな子供がいるとヨガで自分と向き合う機会もなかなかないもの。同室で子供たちが遊んでいるとはいえ、祥子先生の柔らかくゆったりとした声に癒され導かれて、少しずつ身体の強ばりが解けていくようでした。
今回は、子育て中のお母さんたちがなりやすい肩こりや腰痛などに効果のあるヨガを中心に教えていただきました。
「腰痛があるとここが痛くなりますよ」と身体の状態を確認していくと、「あっ!痛い痛い!」「私も〜!」「痛い!え〜!?」と声があがったり。育児に大忙しのお母さんは、自身の身体のどこが不調なのか気づいていないことが多いようです。
子供たちはスタッフと一緒に遊んで待っていました。やっぱり時々お母さんが恋しくなって傍に寄り添ったり、遠くから「お母さん、頑張って〜!」と応援したり。スタッフの背中でぐっすり眠ってお母さん想いの赤ちゃんも。
最後に祥子先生から「自分自身が自分の医者になってください」とのメッセージをいただきました。「不調を感じた時、引き出しがたくさんあれば、自分自身で手当することができるようになります。」「今日はおみやげとして、少しですが持ち帰っていただけたら嬉しいです。」
今月の読み聞かせは『おやすみ、ぼく』。
普段自身の身体の部位を労ってあげることってなかなかないですよね。時にはお子さんとご一緒に、お一人で、身体に触れながら楽しんでいただけたらと思います。
講座参加者の方々からの感想を一部ご紹介します。
「普段伸ばさないところを伸ばすことができて気持ちよかったです。毎日少しずつ続けていきたい。」
「初めてだったのですが、気持ちよく心もスッキリしたかんじでした。」
「イメージしていたヨガと違い、ラジオ体操のようでした。自分の痛いところも分かって心も気持ちよかった。」
「これまで気がつかなかったけれど、自分は腰が痛かったのだとしみじみとわかりました。」
「これは自分の時間なんだなって感じられました。とても気持ちよかったです。」
私たちが食べたもの、とった行動が身体を作っていくということ、忙しさの中でつい忘れがちになっていました。こうして時々、立ち止まったり見つめる機会が作れたことを嬉しく感じました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
9月のホームドクター講座は「アロマを使って家族も元気!」。香りの力を使って、お子様の不調を緩和してみませんか?また看護師の観点からのお話も聞けますよ。詳細&お申し込みはこちらから。みなさまのご参加お待ちしています。
(reina)